J環境計画だより

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2008年 08月 02日

PVJapan2008(追記1)「野口健アルピニストの目からみた太陽電池と地球環境」

一昨日につづいて、「PVJapan2008」について書きます。
今日は「野口健アルピニストの目からみた太陽電池と地球環境」という講演から。

ご存知の方も多いと思いますが、野口健氏は、7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立したアルピニストです。
さらに2000年からはエベレストや富士山での清掃活動を開始し、以後全国の小中学生を主な対象とした「野口健・環境学校」を開校するなど積極的に環境問題に取り組んでいます。
2007年には「第1回アジア・太平洋水サミット」の運営委員として「温暖化による氷河の融解」を取り上げる先導役を務め、各国元首級への参加を呼びかけるなど、清掃活動に加え地球温暖化による氷河の融解防止にむけた対策に力を入れて活動している方です。

今回の講演では,8年程前のエベレスト登山の際にたくさんのゴミ(それも日本語の書かれたもの)と遭遇して始めた清掃登山の話から、最近では乾期の登山で雨期に咲くはずのシャクナゲが咲き、雪崩が起きやすくなっていることや、氷河の下にあったゴミが出てくるほど氷河の融解が起きていること等、地球温暖化の現象を目の当たりにして、なんとかしなければという思いにかられ、活動を続けているという話でした。
テーマに結びつけては、太陽電池はグリーンなエネルギーであり、薄いタイプのものは持ち運びやすいので登山に際しても有効だろうと言われてました。

環境問題の研究者は、まじめでストイックな為に、0か100かという考えに陥りがちだが、「環境問題は諦めたら終わりだというところが、冒険に似ている」という言がとても印象的でした。そして、「現場に行っている人間は現場を背負う」という言葉からも、危機感を持って改善策に向って一歩一歩進んで行く様子が伺え、氏の堅実さを伴なった行動力に感心した次第です。
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余談ですが、整備された臨海副都心を訪れて目にした垂れ幕に、「この地でオリンピックが開催されたらいいなー」と私は思いました。
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by j-kankyo | 2008-08-02 21:50


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